MENU

【新入生必見】大学の時間割の効率的な組み方、6つのポイントを伝授!

どうも、ひろです。

今回は、大学の時間割を組むときのコツを伝授します。

大学生になると、自分の専門的な授業や、興味のある授業を自分で選択して授業を組んでいきます。

この作業を「履修登録」と言って、毎年4月や学期の始まりに行うのですが、やり忘れると大変なことになります。

まだ大学の授業がどんなものかわからない4月の段階で、その年の計画を立てていかなければいけないので大変だと思いますが、ここで上手い時間割が組めると大学生活がより楽しいものになるので、今回お伝えする時間割の組み方のコツを参考にして時間割を作っていきましょう!

目次

時間割作成の流れ

4月の頭になると、大体ガイダンスが行われて大学側から「履修登録」をしなさいという案内がされると思います。

いきなり難しいことを言われているようで、何をすればよいのか悩んでしまう人も多いと思うので、まずは時間割を作成していく流れを簡単に確認していきましょう。

STEP
「履修案内 」の確認

まずは、「履修案内」を熟読し、システムを理解しましょう。

STEP
「シラバス」を確認する

「シラバス」を読んで各授業の内容を把握します。

STEP
時間割を考える

時間割を考える時間は割とワクワクします。

STEP
履修登録をする

履修登録をミスるとかなりまずいので毎年緊張の一瞬です。

STEP
授業を受けてみる

自分のイメージと違わないか確認が大事です。

STEP
履修取消を活用する

もし、履修をやめたいと感じても取消制度があるので安心です。

STEP
時間割の決定

以上のプロセスで時間割を決定していきます。

時間割の作成方法は各大学によって違うところもあるので、必ず「履修案内」を読んでよく理解することが大切!
履修登録をミスると大変なことになります。

詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

時間割を組むときの6つのポイント!

大学では、時間割を自分で決めることができるので、自分にあった時間割を組むことが大学生活を充実ためには必要です。

というわけで、時間割を組むときに考えるべきポイントを紹介します。

以下の6つに気をつけてみてください。

  • 1年のうちはできるだけ多めに履修する
  • 中途半端な空きコマを作らない
  • 全休、半休を作る
  • 1限や5限は避けれればベター
  • 友達と同じ授業をとる
  • 成績の評価方法をばらけさせる

1年のうちはできるだけ多めに履修する

大学は、所定の単位数を取らないと卒業できません。卒業するのに必要な単位は、およそ130(大学、学部によって違う)必要です。

ということは、1年間で必要な単位数は平均して32.5、半期で必要な単位数は16.25ということになります。

ほとんどの授業が1コマで2単位もらえることになっているので、半期で必要な授業数は単純計算だと8コマで良いということになります。

しかし、3,4年になるとゼミや研究室が忙しくなったり、就活に力を入れたりしなければいけないため、実際には1,2年のうちにできるだけ単位を稼いでおく人が大多数です。

特に、1年生の春学期はまだやる気がある時期なので、この時期に積極的に単位を稼いでおくようにしましょう。

上限いっぱいまで履修するか、12〜14コマくらい履修する人が多いような気がします。

中途半端な空きコマを作らない

授業と授業の間にできた何もない時限のことを空きコマと言います。

大学は、高校までと違って自分の教室というものがないので、空きコマができるとどこかで暇を潰さなければいけません。

家が近い人とかは家に帰ればいいですが、何もすることがないと時間を無駄にしてしまいます。

なので、できるだけ空きコマになりそうな時間に授業を入れて効率的に単位を稼ぐのが賢いやり方です。

ただ、昼休み前後の2,3限を空きコマにすることで、食堂の混雑を避けたり、少し遠出してランチを楽しめたりすることができるので全く意味がないわけではありません。

語学やディスカッションなど重めの授業の前を空きコマにして、その時間に次の授業の準備をするという人もいます。

全休、半休を作る

1つ前の空きコマの話と関連してきますが、中途半端じゃなくドカンとまとめて授業のない時間を作れると楽です。

例えば午後に授業がない日を作ることができれば、その時間はサークルに行ったりバイトをしたりと自由に過ごすことができます。

また、特定の曜日に全く授業を入れない日を全休と呼びます。1年生のうちは必修科目が多く、全休を作るのが難しいかもしれませんが、挑戦してみるのは価値があります。

月、金を全休にして週末を3連休にしたり、週の真ん中の水曜日を全休にすることでリフレッシュしたりと全休を活用する学生は多いです。

ちなみに、授業は入っていても全て出席を取られないものを集めて「自主全休」にする強者もいます。

1限や5限は避けれればベター

大学生は基本的に朝に弱い生き物です。

前日夜まで、友達やサークルで遊んでいて次の眠い中、朝イチで学校に行かなければいけないという状況はなかなか大変です。

できれば1限の授業は避けた方が後悔しないで済むと思います。

また、5限(大学によっては6限)の授業をとると終わりが18時くらいになるので、サークルやバイトをしづらくなってしまいます。

1日くらいなら全然問題ないですが、毎日夜まで授業を受けなければいけないのもきついです。

ただ、1日に全部まとめて1〜5限すべて授業を受けて他の曜日に楽をするという戦略の人もいます。

ずっと授業を受けていないといけないのはかなり大変そうですが、自分の体力と相談して考えてみてもいいかもしれません。

友達と同じ授業をとる

大学生にとって、友達の存在はかなり大きいです。

友達と同じ授業をとっていれば、授業を欠席してもその時の情報をもらうことができる上に、一緒にテスト勉強をしてわからないところを教え合うこともできます。

とにかく大学の授業は情報を持っている人が勝つので、優秀な友達と一緒に受けるか、過去問を手に入れるルートを確保しておくことが一番大事なことかもしれません。

成績の評価方法をばらけさせる

最後は、成績の評価方法をばらけさせるということです。

「出席なしでテストだけ」のように一見魅力的な授業でも、たくさんとるとテスト前の膨大な勉強量に絶望します。

期末試験がある科目、レポートだけの科目、出席が重要な科目(語学や実験など)というようにバランスよく時間割を組んでおくとテスト期間中の負担を減らすことができ、結果的に楽に単位を取ることができるわけです。

具体的な時間割の組み方

いくつか大学生の時間割の組み方のポイントをお伝えしてきましたが、実際にどのようなプロセスで時間割を組んでいくのかを軽くお教えします。

基本的に、この流れの通りに考えていけば良い時間割が出来上がると思います。

STEP
必修科目を入れる
STEP
必修科目の性質を確認する
STEP
必修科目の周りに一般教養科目を入れる
STEP
負担の調整をする

それでは、具体的に見ていきましょう。

必修科目を入れる

まずは、必修科目を時間割表に入れます。

必修科目は、クラスごとにどの時間に入るか決まってしまっているので、自分の意思でどうすることもできません。

さらに絶対取らないと卒業できない科目なので、必修科目の単位を取得することを第一に考えましょう。

こんな感じで時間割が埋まってくると思います。

必修科目の性質を確認する

次は、必修科目の性質を確認します。

基本的に語学や実験、演習系は必ず出席しないといけないです。

その他の授業では、成績をつけるときに出席を全く加味しないものもあるかもしれません。

これは、先輩に聞いたりして情報を集めましょう。

今回の場合だと、木曜は5限だけしか授業がありません。ここの数学が出席をとらない授業だったと考えます。

そうすると、木曜日は最悪学校に行かなくても良くなるわけです。

ですが、木曜4限に別の授業を入れてしまうと、学校に行かないといけなくなってしまうので、ここでもしかしたら授業に行かなくても済むかもしれないものをリストアップしておくと効果的です。

必修科目の周りに一般教養科目を入れる

必修科目が固まってきたら、次に一般教養科目ぱんきょうと呼ばれることが多い)を入れていきます。

今回の場合だと、月から水までが必修科目同士の間が空いているので、その間を埋められないか考えます。

先に埋めたい時限を選んでしまうのがポイント!

授業を選んで時限を埋めるのではなく、埋めたい時限の中で開講されている講義を選ぶのがポイントです。こうすることで、無駄な時間がなくなります。

埋めたい時限で興味のある授業、楽そうな授業を入れてみます。

今回は、月と水に一般教養科目を詰め込みました。

月曜1限に入れるなんて、先ほど説明したポイントから外れているじゃないかと思うかもしれません。これには裏があって、この地理学はオンデマンド開講なのです。

オンデマンド開講の授業は、その時間に学校に行く必要がないので、どこの時限に入っていてもあまりダメージは変わりません。このような穴場な授業もあるかもしれないので、しっかりシラバスを確認したいですね。

そして、火2限が空きコマになっていると思いますが、これは昼休みを長くして優雅に昼食を楽しめるように配慮しています。英語などの語学系は宿題が毎週出たり、スピーチの練習をしたりしたいので、直前の空きコマを有効活用できるというメリットもあります。

負担の調整をする

ここまできたら、もう少しです。

最後は、一旦できた時間割をみて、負担が偏っていないかを最終チェックします。

今回の場合は、履修しようとした一般教養科目が全部期末試験で成績がつけられる授業でした。

期末試験前は、必修科目の勉強もあるのでかなり忙しくなります。

テスト期間に負担が集中してしまうので、もう少し別の科目を検討してみます。

今回は、試験勉強の負担の大きそうな「歴史」を試験のない「音楽」に変更して調整をしてみました。

このように同じ時間に開講されている他の科目と比較してみるのも大切です。

成績の評価方法以外にも春/秋のバランスも要チェックです!

最終的に、木曜自主全休(最悪5限だけくればよい)、金曜半休という考えられる中でもなかなか良さそうな時間割ができました。

これで、火の夕方はバイト、木は休んで、金の午後にサークルに行くといったように学業だけでなく、他のことにも力を注げて充実した大学生活が送れそうですよね。

時間割を管理するのに便利なアプリ

出来上がった時間割を管理するのに便利なアプリを紹介しておきます。

以下の2つのどちらかを利用している人が多いと思います。

すごい時間割 - 大学生の時間割アプリ

すごい時間割 – 大学生の時間割アプリ

Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

「すごい時間割」は、大学名を入れることで自分の大学で開講されている授業から選択でき、自動で授業名や教室、教授名といった情報を入力してくれる優れたアプリです。

この機能により、非常に効率的に時間割を作成することができます。

ただ、アカウントを登録しなければいけないというデメリットがあります。

アカウント登録が面倒くさい、個人情報が怖いという人は次のアプリがおすすめです。

大学生のための時間割

大学生のための時間割

Penmark Inc.無料posted withアプリーチ

こちらのアプリは、時間割表の中にメモを書き込めたり To DOリストを作成することができます。

これにより、スケジュール管理がよりやりやすくなります。

教授が授業中に言っていた試験情報なども書き込んでおけば、テスト前に活躍すること間違いなしです。

大学生の時間割の組み方まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、時間割を組むときの考え方を伝授してきました。

大学生は自由に時間割を組めるからこそ、計画性が試されます。

また、せっかくの大学生活なので、授業以外にもサークルやアルバイトといった活動ができるように考えながら時間割を組んでいきましょう!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

トップへ
目次
閉じる